組合質疑応答集
 設 立

・組合設立手続中の事業実施について

Q.  設立認可申請中の協同組合は,その期間中,発起人又は役員の名において,組合としての業務の全部又は一部を実施することができるか。

A.  認可申請中の組合の発起人及び認可後設立登記完了前の組合の理事(以下「設立中の組合の発起人及び理事」という。)の権限は,組合の設立それ自体を直接の目的とする行為に限られるものと解する。
 したがって,その範囲を超えた行為によって設立中の組合の発起人及び理事が取得又は負担した権利義務は設立後の組合にその効力は生じない。ただし,設立後の組合がその行為を追認した場合にはその効力は設立後の組合に生ずるものと解する。

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Last updated on Wed, Jul 30, 2008