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組合紹介(長門大津建築協同組合) 
「経営環境の変化に対応した事業拡大で組合員に貢献」
<組合概要>
 組 合 名 長門大津建築協同組合
 理事長名 藤田 正雄
 住  所 山口県長門市西深川2140−5
 T E L 0837-22-4666
 出 資 金 380万円
 組合員数 38名
 資格業種 建築工事業
 主要事業 共同購買事業
      建設廃材の共同処理事業
      共同受注事業(福祉リフォーム)

■組合事業の特色と今後の取り組み
 本組合は、昭和51年、長門市並びに大津郡内の50名の組合員で設立。
 もともと建築資材(木材、瓦、釘・金物、住宅機器及び新建材等)の
共同購買を主目的として設立された組合だが平成4年には人里離れた山
間部に2ヶ所の建設廃材の共同廃棄場を設置した。
 環境問題への対応が叫ばれる昨今、不燃建築廃材の処理場として安心
して組合員に利用されている。
 近くに市の焼却場もでき、道路も整備されるなど、場所の設定が良か
ったこともあり、組合員は安価な価格で安心して廃棄物処理ができる。
 また、プラスチック等公害が発生しそうな可燃材は持ち込まないため
満杯後は整地して土地が転用可能なことも特徴である。
 さらに、平成6年には、長門市の依頼を受け、高齢者・障害者のリフォ
ーム住宅事業を共同受注する等順調に実績をあげ、現在に至っている。
■中央会へひとこと
 平成11年6月から建設廃材の一つである”石膏ボード”を廃棄場へ入
れられなくなった。紙をはがせば良いけれど、はがすための機械は高価
であり我が組合だけでは対応できない。
 そこで、中央会が音頭をとって地域内の他の同業種組合との連携を図
る場づくりや斡旋等の支援をお願いしたい。

(会報「山口県の中小企業」1999年9月号より)

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Last updated on 2000.3.9