組合紹介（中央街商業協同組合）　
「逆風をエネルギ−にかえて商店街の活性化を図る！！」
＜組合概要＞
　組 合 名　中央街商業協同組合
　理事長名 俵　義紀
　住　　所　山口県徳山市銀座１−１９
　Ｔ Ｅ Ｌ　0834-31-6080
　出 資 金　226万円
　組合員数　38名
　資格業種　小売業又はサービス業者
　主要事業　共同販促、共同宣伝事業

■組合事業の特色と今後の取り組み
　当組合は、昭和49年7月に設立され、今年で25年になる歴史ある商店街
の組合です。
　近年、郊外型大型店の相次ぐ出店、モータリゼーションの進展等により
徳山中心商店街への来街者が激減している。
　こうした中、当組合では組合員の結束をより強化し、固定客の増加を
図るために、婦人部が中心となり月１回（最終木曜日）にお客様感謝デー
を開催、また、第２月曜日には文化講座（ちぎり絵、習字ほか）を開催し
集客等の効果をあげている。
　組合イベントは、春には商店街独自の商品券を発行、夏には日曜市を
開催するなど積極的な活動を実施している。
　今後は組合独自のイベントの活性化を図るとともに徳山商店街全体の
イベントの見直しも必要である。また、徳山市共通商品券の発行について
も検討する必要があろう。行政に対しては、徳山駅前から御幸通りの再開
発を考えてほしい。
　現況は、非常に厳しいが屈することなくエネルギーに変えて商店街に
賑わいを取り戻していきたい。
■事務局紹介
　当組合の事務局は、頼りがいのある女性職員が1人おられて、組合のイ
ベントの準備から開催、共同宣伝、組合員への対応等重要な役割を担って
おられます。
　今後も組合と組合員のパイプ役として頑張っていかれる事と期待してお
ります。
■中央会へひとこと
　中心市街地が空洞化し、商店街全体が非常に厳しい状況にあるが、今後
は街づくり、商店街づくりを行い商店街の活性化を図るために中央会の助
力を期待しています。

（会報「山口県の中小企業」1999年7月号より）