元気力発言所!
組合紹介(下関南風泊水産団地協同組合)
「ふくがふく(福)呼ぶ南風泊」

<組合概要>
組合名  下関南風泊水産団地協同組合
理事長  末 永 興 一
住 所  下関市彦島西山町4丁目13番55号
TEL  0832-67-6508
FAX  0832-67-4687
42,000千円
組合員数 35名
主要事業 共同汚水処理事業

《組合事業の特色と今後の取り組み》
■組合事業の特色
 当組合は、昭和48年9月に組合員23名によりスタートし、現在では、組
合員35名、総従業員数約1、700名の西日本有数の水産団地である。
 共同事業としては、共同汚水処理事業をメインに、福利厚生事業(ソフ
トボール大会等の開催)、教育情報提供事業、イメージアップ事業(産業祭等の開
催)等積極的に取り組んでいる。
 本会の事業としては、平成12度に中小企業創造発信強化支援事業を活用
して、ホームページを作成するなど情報化の推進を図っている。このような活動が実り、
「ふくがふく(福)呼ぶ南風泊」のキャッチフレーズのもと、水産団地は全
国に名をはせている。
 また、近年、県外水産加工業者の視察や観光客が多く団地を訪れるようになり、
このようなことから、組合事務所の建設が長年検討されていたが、このたび、
平成14年1月にめでたく新事務所が完成した。新事務所は、会議室、応接室、
ロッカー室等を完備している。

■今後の取り組み
 今後の取り組みとしては、水産加工団地であることから、環境・衛生面の整備を積極的
に推進する。また、汚水処理事業も来年で30周年を迎えることから、設備の老
朽化への対応を考えなければならない。
 当水産団地は、下関南風泊港を背にし、我が国で取り引きされる「ふく」
水揚げ量が日本一の輝かしい南風泊の唐戸魚市場がある。これからも下関の「
ふく」を全国にPRしつつ、常に時代の要請に対応した組合活動を展開し、
水産業界全体の振興発展、県内組合の先進事例となることが大いに期待されている。

《事務局紹介・今後の抱負》
 組合事務局は、先ほど紹介したとおり、本年1月完成の新事務所にあり、
事務局長1名、汚水処理担当職員1名、女性職員1名が常勤され、少数精鋭
で多様な組合事務を処理されている。
事務局としては、今後とも、組合員のための事業の推進を図るとともに、
組合管理面での工夫改善を進め、経費の節減に取り組みたいとのこと。

■中央会へひとこと!
 今後とも組合事業並びに組合員企業の役立つ現実味のある補助事業等に取り組
んでもらいたい。また、時代の変化に対応したIT関連の各種事業の推進
を図ってもらいたい。

(会報「山口県の中小企業」2002年5月号より)
QA項目へ戻る

ホームへ


Copyright(c) 2000.2.山口県中小企業団体中央会. All RightsReserved.
Plan , Authoring & Design :山口県中小企業団体中央会
Last updated on Mon, Apr 14, 2003