平成16年1月12日に、阿東町の養鶏場において家畜伝染病に指定されている高病原性鳥インフルエンザの発生が確認されました。
県では、対策本部を設置し、次のような防疫措置等を実施して、感染拡大の防止と安心・安全な鶏卵・鶏肉の供給を図っております。
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発生農場のすべての鶏の殺処分、汚染物(飼料、糞等)の埋却、消毒を実施 |
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周辺養鶏場(半径30H以内)における鶏や鶏卵・鶏肉等の移動を禁止することによる、出荷の停止 |
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現在出荷している養鶏場の立入調査を完了(すべて異常なし) |
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発生農場産の鶏卵の自主回収(店頭にはありません) |
また、鶏卵・鶏肉を食べることにより鳥インフルエンザウイルスが人に感染した例は、世界的にも報告されておりません。
したがって、発生農場や周辺農場で生産された鶏卵・鶏肉は出荷されておらず、現在流通している
山口県産の鶏卵・鶏肉については安心して食べていただけますので、安全性について御理解の上、県民の皆様にも周知いただき、山口県産の鶏卵・鶏肉の利用促進に御協力いただきますよう、お願いします。
なお、高病原性鳥インフルエンザに関する情報については、山口県のホームページに掲載しておりますので、詳しくはそちらをご覧ください。