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『まいど1号』プロジェクト〜本命は人づくり〜講演会のご案内 |
『まいど1号』宇宙へ・・・
今年1月23日、東大阪などの中小企業が開発に携わった人工衛星「まいど1号」が打ち上げに成功したことは、ご案内のことと思います。 これは、不況で苦しむ中小企業の町・東大阪で「町を元気に」と発案して8年、中小企業の技術力をアピールする夢の実現でした。 人工衛星プロジェクトが始まった8年前、大阪の製造業は不況、産業の空洞化、後継者不足等、多くの問題を抱え元気が無い状況でした。そのような町の中小企業経営者が、“人工衛星の打ち上げ”という『夢』の実現をめざし立ち上げたのが『東大阪宇宙開発協同組合(SOHLA)』です。地上での利用とは大きく異なる強度や精度が要求されることから、中小企業の技術では難しいのではとの危ぶむ声も多くあったようです。 そうした中で、平成15年度からNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)から委託事業を受託、大学の支援等もあり研究開発の成果が人工衛星1号機SOHLA−1となり、JAXA(宇宙研究開発機構)の技術協力・支援により、今年1月23日に打ち上げに成功しました。 今回の講演会は、山口県経済5団体懇話会の共催で、このプロジェクトを推進した、中小企業経営者と若い技術者の熱意と生き様、そしてこの開発経験を如何に今後のビジネスに生かすかの展望を含め、お話しいただきます。 多くの皆様にご聴講いただきますようご案内申し上げます。 |
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記
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