組合紹介(下松陸上運送業協同組合)
「共同事業の積極的な展開により組合の活性化を図る!!」
<組合概要>
組 合 名 下松陸上運送業協同組合
理事長名 田中 博
住 所 山口県下松市大字末武下680番地の21
T E L 0833-41-5011
出 資 金 3,000万円
組合員数 10名
資格業種 貨物運送取扱事業
主要事業 共同運送事業、共同保管事業、共同給油事業、
高速道路利用料金別納事業
■組合事業の特色と今後の取り組み
当組合は、昭和36年10月に設立され、40年近い歴史をもつ組合です。
元々は、下松市の東洋鋼鈑株式会社下松工場の取り扱う薄鉄板(コーラ、
ジュース等の缶の素材)を共同運送することからスタートしましたが、
その後、昭和51年に高度化事業により、保管庫、組合事務所、給油所等の
共同施設を設置、現在に至るまで活発な共同事業を展開してきました。
共同事業の柱となっているのは、共同運送事業で、昭和53年に日本貨物
運送協同組合連合会に加入し、NST(現在のキットシステム)の利用に
より全国のトラック事業組合とネットワークを結び復荷の斡旋を行ってい
ます。
このほかに、組合に共同施設として給油スタンドを設置し、軽油を共同
給油、また、高速道路利用料金別納事業などを実施しており、今後も引き
続き、組合員企業の発展のための事業を展開していくこととしています。
■事務局紹介
当組合の事務局は、入職以来28年というベテランの女性職員が1人で頑張
っておられ、組合員からの電話への対応など忙しい毎日を送っておられます。
組合員からの信頼も厚く、特に共同運送事業については組合事務局が事業
の要となっているため重要な役割を担っておられます。
■中央会へひとこと
トラック運送業界も最近の景気低迷の影響を受け、極端に荷動きが減少し
ており、1日も早い景気回復を期待しています。また、業界の健全育成のた
め中央会の助力を期待しています。
(会報「山口県の中小企業」1999年5月号より)
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