組合紹介(山口県石材加工協同組合)
「提案型企業への脱皮図る!」
<組合概要>
組 合 名 山口県石材加工協同組合
理事長名 中村 重雄
住 所 山口県山口市後河原155番地 安富ビル
T E L 083-932-7066
F A X 083-932-7069
出 資 金 98万円
組合員数 49名
主要業種 共同購買事業、教育情報事業
福利厚生事業、資材斡旋事業
■組合事業の特色と今後の取り組み
当組合は、昭和52年に石工品製造業者115名が集まり、経営の近代化
と合理化を図るとともに、業界の対外的信用と安定的発展を促進するた
め組合を設立。
翌昭和53年には、組合青年部を結成し、組織の強化を図る。
昭和63年には、活路開拓ビジョン調査事業を実施し、組合の方向性を
検討し、平成2年には、組合事務所を防府市から山口市に移転するととも
に、専従の職員を配置して、より一層の共同事業の充実に努めている。
この努力により、昨年、徳島県で開催された第50回中小企業団体全国大会
では、優良組合として表彰されている。
現在は、徳山みかげ石の共同仕入を中心事業として、教育情報提供事業、
福利厚生事業等活発な活動を展開されている。
また、今年度から、新たに山口県産業技術センターの協力の下、デザ
インに関する知識の習得を開始。この研修により、企画開発力を向上さ
せ、従来の下請け型から提案型への企業体質の脱皮に取り組んでいる。
■事務局紹介
組合事務局には、女性職員が一名おられます。今年3月に組合でパソ
コンを購入し、現在、WordやExcelに挑戦されています。また、10月には
インターネットに接続。Eメールの発信・受信に忙しい毎日を過ごされ
ています。
■中央会へひとこと
ややもすると閉鎖的で世間と離れた存在になりがちな私達の組合を中
央会さんの適切なご指導もあって、今日まで歩いて来ました。今後とも
よろしくお願い致します。
(会報「山口の中小企業」1999年11月号より)
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