組合紹介(山口県生コンクリート工業組合)
「良い品質の生コンを”適正価格で安定供給”をモットーに!!」
<組合概要>
組 合 名 山口県生コンクリート工業組合
理 事 長 蔦尾和彦
住 所 山口県吉敷郡小郡町高砂町3-6
T E L 0839-72-6515
F A X 0839-72-6516
出 資 金 310万円
組合員数 47社 53工場
資格事業 生コンクリートの製造・販売
《組合事業の特色と今後の取り組み》
当組合は、昭和50年7月、県下生コン業界の改善発達を図るため設立された。
@業界発展のための教育指導事業
昭和55年から平成11年3月まで第3次に亘る構造改善事業に取り組んだが、
現在は業界の教育指導がメイン事業である。
A生コンクリートの品質管理監査事業と共同試験所の運営
昭和55年『品質管理監査制度』を制定し、工組の本部に『共同試験所』を
設置し、品質管理全般にわたる指導・助言を行っている。
平成9年から産官学による「山口県生コンクリート品質管理監査会議」を
発足させ、全国会議による「品質管理基準」に則る新しい監査制度をスター
トさせ、更に、平成12年度から適正化の交付を始めている。品質管理に対す
る山口県の工組の意気込みを示す『シンボルマーク』を定め、広く、県民に
アピールしている。
B生コンの共同販売の維持・推進
県下6単組で生コンの共販が積極的に実施されている。(中国地方でもっ
とも活発である。)工組として、単協の共販事業の全面的な支援が行われて
いる。
規制緩和、公共投資の抑制など需要減退の社会経済情勢の中で、県下の業
種別団体として、骨材の確保対策や情報化対策(情報ネットワーク化)への
今一層の対応が期待されている。
《事務局紹介・今後の抱負》
組合事務局には、行政に明るい専務理事、事務局長、経験豊かな女性職員
2名、試験センターには技術職員3名が常勤。平成13年度は、骨材の調査・
研究や、組合のホームページの開設へと意気盛ん。
《中央会へひとこと》
国・県等の中小企業施策についての迅速且つ可及的な情報提供と情報化
(コンピュータ化)へ適切な指導をお願いしたい。
(会報「山口県の中小企業」2001年6月号より)
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