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組合紹介(山口県菓子工業組合)
『「きらら博」にて山口県銘菓をPR』

<組合概要>
 組 合 名  山口県菓子工業組合
 理 事 長  倉本 博司
 住  所  山口市大内御堀971-1
 T E L  083-922-0554
 F A X  083-932-0762
 出 資 金  860千円
 組合員数  271名
 資格事業  菓子製造業

《組合事業の特色と今後の取り組み》
 当組合は、山口県菓子工業組合連合会として、昭和14年に発足以
来、四度にわたる組織変更を行い、昭和38年に現在の「山口県菓子
工業組合」の姿となり、その間60年余り、県内菓子業界の振興のた
めに積極的な組合活動を続けている。
 共同事業としては、組合員の取り扱う小豆の共同購買事業をメイ
ン事業として、このほか、新しい菓子の新商品開発に取り組んでい
る。実績としては、平成元年度に山口県菓「おもだか」、そして、
平成8年度に第二弾となるべき銘菓「ひとつったたべさんせ」を商品
開発している。
 また、実技等の講習会の開催により技術の向上の推進に努めてい
るほか、青年部の育成にも積極的に取り組んでいる。
 本会の事業としては、平成4年度に活路開拓ビジョン調査事業、平
成6年度に活路開拓調査指導事業(ビジョン実現化)に取り組むとと
もに、情報化の推進を図るべく、平成8年度に組合情報化促進企画調
査事業、平成10年度に組合情報ネットワーク化事業を実施し、共同
仕入の受発注システムをはじめ、組合並びに組合員に必要なシステ
ムの構築を行っている。
 今年度の活動としては、何と言っても、7月14日から9月30日まで
阿知須町で開催された「きらら博」への組合としての出展である。
「のんたプラザ」内に職員の増田智珂子さんの名をとり、「ちかちゃ
んの店」というお店を出し、組合員の銘菓を山口県内外の来場者に
積極的にPRした。
 お菓子は、子供のみならず、大人にも夢・希望を与える楽しい国
民の文化であり、地域の文化である。これからもこの文化を堅持し
つつ、常に時代の要請に対応した組合活動を展開し、菓子業界全体
の振興発展、県内組合の先進事例となることが大いに期待されている。

《事務局紹介・今後の抱負》
 組合事務局は、山口市大内に置かれ、女性職員一名が常勤されてい
る。取材当日は、「きらら博」閉幕まで残り二週間余りで、日々の組
合の事務処理に加え、「きらら博」会場での和洋菓子の販売と目の回
る忙しさの中、いつもの笑顔で対応していただきました。
 今後とも、組合員のための共同事業の推進の一助となるよう頑張っ
ていきたい。

《中央会へひとこと》
 今後とも組合事業並びに組合員企業の役立つ情報等を提供してもら
いたい。また、時代の変化に対応したIT関連の各種事業の推進を図
ってもらいたい。

(会報「山口県の中小企業」2001年10月号より)

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Last updated on 2001.12.28