元気力発言所!
山口県の中小企業会員紹介
光市建設業協同組合
「地元建設業界の再生を目指し若手執行部が積極的に共同事業を推進!」

<組合概要>
組合名 光市建設業協同組合
理事長 兼 崎 正 純
住 所 光市中央6丁目26番5号
TEL 0833-71-0450
出資金 2,200万円
組合員数 11名
資格業種 土木工事業、建築工事業

【38年間の歴史を誇りに】
 光市建設業協同組合は、当時、光市策定の建設計画が軌道に乗り
実施段階を迎えるに当たり市内の建設業者が協同の力で事業を行う
ことにより、工事の円滑な実施と組合員の企業経営の安定・発展を
目的に昭和40年10月に組合員22名で設立された。
 以来38年間に渡り生コン等の事業に必要な資材の共同購入などの
経済事業や教育・情報提供事業による組合員の技術、経営上の諸問題を
研究するための講習会を開催するなど共同事業を積極的に推進してきた。
 建設業は、国内総生産の2割弱に相当する建設投資を担うとともに、
全就業人口の約1割を擁する我が国の基幹産業であるが、構造改革による
公共工事削減など業界を取り巻く環境は非常に厳しくなっており組合事業
の取扱高も同様に増減を繰り返している。

【執行部の若手への交代を機に新たな事業展開を!】
 38年が経ち組合執行部も世代交代の時期となり今年の5月に役員改選が
行われ50代前半の兼崎正純理事長が就任し、他の理事も若手の登用となった。
 以前から兼崎理事長は、「一般の人が未だにT建設業は怖いUといった
イメージを持っていること」や「公共機関等の発注者側の安全管理等について
勉強不足」など危惧していた案件を組合事業を通じて解決できないかと考えていた。
 これからは、設立当初から進めていた資材の共同購入事業に加えて地域関係者
対象の勉強会や高齢者住宅等の簡単なリフォームなどのボランティア活動にも
取り組んで行き、建設業界のイメージアップを図りたいとのこと。
今後の兼崎理事長を中心とした執行部のアイディアと西田事務長をはじめとする
事務局の機動力を活かした組合事業活動が注目される。

【ホームページの作成も!】
 今年度は中央会の事業を利用し組合ホームページを作成することにしており
地域の業界情報を発信していく。

【組合からひとこと!】
 38年間の歴史を誇りにまちづくりの最先端で地域に根ざした事業を展開していきます。

(会報「山口県の中小企業」2003年10月号より)
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Last updated on Mon, Oct 20, 2003