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経営課題等の解決に向けた取組み事項、その手順及び期間
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業務の現状分析及び問題点の検討(5〜6月)
社内業務フローについて、作業指示から検収までの流れを、担当者のヒアリングをすることで検証した。
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2 | 業務改善内容検討(6〜7月) |
3 | 営業生産管理システム仕様書作成(7〜10月) |
4 | ハードウェア選定(10月中旬〜11月中旬) |
5 | システム仕様書内容検討(11月) |
費用についてはシステム仕様書作成委託費用として4,500千円。 労力については社内での業務フローの現状調査及び問題点を検討した上で、委託業者との改善内容検討、システム仕様書内容の検討等打合せを累計で3ヵ月にわたり週1,2回のペースで実施した。
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なし |
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事業実施によって得られた効果
今回の事業では、営業生産管理システムを構築するための第一段階の仕様書作成であったため、実際にシステムを構築し稼動することにより、現状問題点となっている部分が解決でき始めて効果が期待できると思われる。 しかし、現状の業務フローを再確認することにより、無駄な処理、作業等が洗い出されシステムが稼動するまでにも一部省力化が図れた。
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事業実施者における今後の課題と予定している取組み内容
今後の課題としては、本事業で作成した仕様書を基に、営業生産管理システムを構築し、早期の本稼動を目指す。(平成16年4月本稼動を予定) また、今回の営業生産管理システムは第一ステップとして社内、各営業所からの承認についてのみサポートするが(社内ネットワークシステム)、第二ステップとして、社外からのデータ照会、承認等を実施可能なシステムを構築するように取組んでゆく。
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他の中小企業者等に対する助言等
システムを構築する上で、何を目的とするか、またシステム稼動後の将来構想等を明確化する必要がある。 この目的等が無く、システムを導入することは、システムに使われるだけであり最終的には無駄な投資となる。 また、一度に大きなシステムを導入するのではなく、基幹業務の一部からでもシステム化を行い、徐々にシステムのステップアップを図るべきである。 今回、システムを構築するに当たり、業務フローを見直してみると、無駄な処理、作業が洗い出され、その、無駄な処理、作業を改善するだけでも業務がスリム化し迅速な処理が可能となる。
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事業に対するお問い合わせ
【 事業者名 】 | 三晃特殊金属工業株式会社 |
【 担 当 者 】 | 生産管理本部長 則安 進 |
【 電話番号 】 | 0827−22−3511 |
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