連携支援部 主事 入職4年目 宇多村 莉奈
<中央会へ入職した理由>
私が中央会に入職した大きな理由は、県内中小企業や組合が抱える課題に寄り添い、解決のお手伝いをすることによって地域経済に貢献するという中央会の業務に魅力を感じたからです。
私は就職活動のなかで、「人に寄り添い、暮らしを支える仕事」を行いたいと考えていました。
私は経済関係の専攻ではなく、中小企業支援等を行う公的機関への就職も考えていなかったのですが、中央会の仕事内容を見ていくうちに、自分のやりたいことができるのではないかと考えて入職を希望しました。
<実際に働いてみての感想>
入職を希望したものの、正直なところ実際に働いてみるまではどのような仕事をするのか具体的なイメージがわかなかったところがありました。
入職前は、組合のところに行ってお話を伺う巡回指導が主な仕事のイメージでした。実際には巡回指導の他、会報誌やホームページを通じた情報提供、研修会の開催、アンケート調査等様々な事業を通じて組合の皆様のお役に立っていることを実感し、多種多様な業務に携わることができてやりがいを感じながら仕事をしています。
入社一年目から研修会の企画や運営をしたり、新規事業を考えたりなど自分のアイデア・意見を仕事に反映させる機会が多くあった点も入職前の想像と違った点です。
新人のうちから一人前の職員として仕事を任せてもらえますが、悩みや困ったことがあるときには上司や先輩職員に相談しながら進めることができるので安心です!
<現在の仕事内容>
現在は連携支援部という部署で、食品製造業の組合を中心に巡回指導等を行っています。
また販路開拓に関する事業も担当しています。商品開発に関するセミナーや商談会の開催、県内や首都圏の販売会への出展などを通じて、県内中小企業や組合の販路開拓をサポートしています。
昨年度までは総務部署に所属し、中央会の管理業務等を担当していました。
本格的に組合支援業務に携わるのは今年度が初めてなので、不慣れなことも多いですが知識を身に着けながら、担当組合の皆様に頼っていただける職員を目指して頑張っています!
<働くうえで必要だと感じること>
先を見据えた迅速な対応や必要な知識を積極的に身に着ける研鑽力が必要だと思います。
何月何日までに書類を作成して提出しなければならないなど、締切のある仕事も多いです。そのため締切に間に合うように、ゴールから逆算してタスクを考え、必要であれば社内での協議も行いながら仕事を進めていく力が必要になってきます。
また組合指導においては、担当組合の方から補助金や労務関係など多様な相談を受けることになります。相談に対して迅速に回答することは信頼関係に繋がるので、ある程度の知識は自分で身に着けておく必要性を実感します。
組合の方にとっては担当職員が中央会の顔となりますので、「中央会は頼りになる」と感じていただけるように日々頑張っています。
<休日について>
プライベートと仕事は分けられており、休日でもしっかりと休息することができています。休日は家族と過ごしたり、自分の趣味に没頭したりして過ごしています。休日、予定がある日に仕事が入ることもありますが、その場合には社内で検討して代わりに他の職員の方に出ていただくなど社内でフォローし合える環境ができていると感じます。
その他、休日には資格取得の勉強にも励んでいます。特定の資格を取得すると資格手当がつくなど、会社としても職員の資格取得を奨励する環境があるため、前向きにチャレンジしようと思えます。