中小企業における防災・減災力向上フォーラムの開催について

平成26年度中小企業BCP策定実践型普及促進事業

平成23年3月に発生し現在も復旧活動が進められている東日本大震災を契機にBCP(事業継続計画)策定の重要性がさらに高まってきています。

このような状況の中、本会では平成22年度以降県の支援をいただきながらBCP策定による事業継続力、地域連携による防災・減災力の向上を企業関係者等に周知させることを目的とした事業を継続してきたところです。

このたび、BCP策定の重要性や効果についての理解をさらに深め、策定のヒントとしていただくため「中小企業における防災・減災力向上フォーラム」を開催いたします。

また、BCP策定や防災・減災に係る情報提供コーナーや専門家によるBCP策定等に関する個別相談コーナー(要事前申込)を設けるほか、講演・ディスカッション終了後、講師並びに出席者の懇親・交流を深めていただきたく、交流懇親会を計画しておりますので、併せてご参加いただきますようご案内申し上げます。

※本フォーラムは終了しました。

日時

平成27年3月25日(水曜日) 14:00~19:45 (13:30より受付)

場所

ANAクラウンプラザホテル宇部  2F弥生の間 宇部市相生町8-1 TEL 0836-32-1112

内容

3.11東日本大震災における事業継続実践事例~被災一年前に策定したBCPで果たした迅速な復旧~

14:15~15:00

講師 皆成建設株式会社 代表取締役 南 達哉 氏

27020302講師プロフィール

かねてから懸念されていた宮城県沖地震への対策として、2010年3月に徹底したリスクアセスメントにより10 メートルを超える津波も想定し、被災時には自社施設が使えなくなることを見越したBCP を策定。東日本大震災に際しては、仙台市に本社を置く同社は自社社屋が被災し、BCPの発動により地震発生1時間後から区の要請を受け、道路の安全点検を行うなどの業務を開始した。

中小企業組合におけるBCP策定について~地場産地組合、商店街組合等による取り組み事例~

15:00~15:45

講師 全国中小企業団体中央会 政策推進部長 及川 勝 氏

27020303講師プロフィール

中小企業組合として組合員の事業継続を支援していくために必要な最低限の行動をしめした「BPC策定運用ハンドブック」を作成するなど、中小企業・小規模事業者のBCP策定に向けた取組を推進するため事業を行っている。

災害備蓄食 パンの缶詰“救缶鳥プロジェクト”~前例がないからやってみる~

16:00~17:15

講師 株式会社パン・アキモト 代表取締役 秋元義彦 氏

27020301講師プロフィール

1953年栃木県那須塩原市生まれ。1976年法政大学経営学部卒業。東京のパン屋・マルシャンで 2 年間の修行の後、1978 年に前身の秋元ベーカリーに入社。1996年「パンの缶詰」の発売開始。1998年に株式会社パン・アキモト代表取締役社長就任、現在に至る。2009 年「救缶鳥プロジェクト」を開始。27020306NPO法人災害支援機構WeCanの取り組みを通して企業に対してBCP運用やアドバイスを行っている。2014年2月テレビ東京「カンブリア宮殿」へ出演、大反響を得る。2014年3月「日本で一番大切にしたい会社」大賞審査委員会特別賞受賞。

17:15~18:10 ディスカッション

18:15~19:45 交流懇親会 15Fコンフォート

定員

70名

受講料

無料

交流懇親会費

6,000円 懇親交流会に参加される方は事前に下記銀行口座にお振り込みください。

  • 西京銀行 山口支店 普通0302660
  • 口座名義 山口県中小企業団体中央会青年部

その他

  1. 会場内にBCP策定に関する情報提供コーナーを設置します。
  2. 希望者には専門家(株式会社インターリスク総研担当者)並びに中央会指導員によるBCP策定に係る個別相談を行います。

参加申込

下段参加申込みフォームに必要事項を入力し送信いただくか又は、a href=”http://axis.or.jp/wp-content/uploads/2015/02/27031201.pdf”>参加申込書に必要事項をご記入の上、FAX(083-925-1860)にて送信ください。締切は平成27年3月11日(水曜日)平成27年3月18日(水曜日)とさせて頂きます。

お問合せ先

山口県中小企業団体中央会 担当 小倉 花田

TEL 083-922-2606


▲Pagetop