「新型コロナウイルスの対応に係る知事メッセージ」に関して
Posted on 2022年8月12日(金) 11:43
令和4年8月9日、山口県知事より県民の皆様・事業者の皆様に向けて下記のとおりメッセージが発表されました。
県民の皆様・事業者の皆様へのお願い(令和4年8月9日)
新型コロナウイルス感染症については、全国的に「第7波」による急激かつ大規模な感染拡大に直面しており、本県においても、新規感染者が過去最多を更新するなど、感染拡大に歯止めがかかっておらず、厳しい状態が続いています。
こうした中、人の移動が特に活発化するお盆の時期を迎えることから、これ以上の感染拡大を防止するため、県民・事業者の皆様には、基本的な感染予防対策を徹底するなど、以下の感染防止に係る取組に、是非ともご協力をいただきますようお願いします。
県民の皆さまへのお願い
<感染予防対策の徹底>
- ワクチン接種の有無に関わらず、引き続き、「新しい生活様式」を実践いただき、3密を避け、「十分な換気」、「まめな手洗い・手指消毒」、「会話時のマスクの着用」、「共用部分の消毒」など、基本的な感染予防対策の徹底をお願いします。
なお、マスク着用の際には、熱中症に十分注意してください。
<外出・移動の自粛>
- 混雑した場所や感染リスクが高い場所への外出・移動は自粛をお願いします。
- 発熱や咳など、少しでも感染を疑う症状が出た場合には、外出や人との接触は避け、速やかに、かかりつけ医や受診・相談センター等に相談してください。
<旅行や会食時の対策>
- 外出にあたっては、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを遵守している施設等を利用するとともに、外食する際は、感染防止対策に取り組む「やまぐち安心飲食店」等を利用し、飲食店から求められる感染防止対策に協力してください。
特に、会食時には、3密を避けることはもちろん、食事の合間の会話の際にはマスクを着用するなど、徹底した感染予防に努めていただきますようお願いします。
<無料検査の活用>
- 無症状でも感染不安を感じる方は、市町などが窓口となっている集中PCR検査や県が指定する身近な薬局等を活用し、PCR検査又は抗原定性検査を受検してください。
また、お盆期間は、新幹線駅や空港にも臨時の検査所を設置します。旅行や帰省、大人数での会食等の活動に際しては、ワクチン接種や薬局等での無料検査を積極的に活用していただくことにより、安全・安心を高めてくださいますようお願いします。県外から帰省を予定されているご家族などにも、お住まいの都道府県において、帰省前や帰省先から戻った際に検査を受検されることなどを呼びかけてください。 - 20歳から50歳未満の方で、熱が37.5℃未満や軽いのどの痛みなど、症状がごく軽く、かつ、高血圧等の基礎疾患がない方で検査のみを希望する方が自己検査できるよう、インターネット申込により、抗原検査キットを無料配布しますのでご活用ください。
<学校部活動時の対策>
- 児童生徒が多数感染している状況を踏まえ、生徒の皆さんにおかれては、部活動において、活動中はもちろん活動の前後や移動、大会等への参加の際も、感染防止対策を徹底してください。
<ワクチン接種の検討>
- ワクチン接種は発症と重症化を予防しますので、ワクチンの効果と副反応等のリスクを理解し、接種をご検討ください。特に、接種率が低い若年層の皆様には、ご自身と家族や友人など、大切な人を守るため、接種のご検討をお願いします。
- ワクチン接種後も、基本的な感染予防対策を徹底し、「うつさない」「うつらない」行動をお願いします。
<感染された方等への差別・偏見の防止>
- 感染者自身のほか、最前線で治療にあたる医療従事者、感染者が発生した団体に属する方、県外との往来のあった方や外国人等に対する誹謗中傷や差別は絶対にやめてください。
- ワクチンを接種していない方及び接種できない方に対しても同様に、誹謗中傷や差別等を絶対にしないようお願いします。
- 公的に出される情報を確認して、根拠のない情報やうわさ話などに惑わされないよう注意をお願いします。
<企業活動等における注意>
- 職場ごとに感染症対策担当者を選任し、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを改めて徹底してください。
特に、休憩室、喫煙所、更衣室等居場所の切り替わりに注意し、会話時のマスク着用、手指消毒、十分な換気、共用部分のこまめな消毒などの感染防止対策を徹底するようお願いします。 - 在宅勤務(テレワーク)やWeb会議の活用等により、人との接触機会を低減する取組を促進するようお願いします。在宅勤務等の実施が難しい事業所においては、職場における感染拡大防止対策の工夫・強化を徹底してください。
- イベントの実施にあたっては、県の示す規模要件に基づき開催し、参加人数が5千人超かつ収容定員が50%超となる場合は、安全計画を策定して県の確認を受けてください。
- 安全計画を策定しないイベントについては、県の示すイベント開催時に必要となる感染防止対策への対応状況をホームページ等で公開するようお願いします。
- 飲食やイベント、旅行等の活動においては、安全・安心を高める、ワクチン接種歴や陰性の検査結果を確認する取組の活用をご検討ください。
<ワクチン接種の検討>
- ワクチン接種は発病と重症化を予防しますので、ワクチンの効果と副反応等のリスクを理解し、早めの追加接種をご検討ください。
- 1・2回目のワクチンを接種されていない方も積極的にご検討ください。
- ワクチン接種後も、基本的な感染予防対策を徹底し、「うつさない」「うつらない」行動をお願いします。
<感染された方等への差別・偏見の防止>
- 感染者自身のほか、最前線で治療にあたる医療従事者、感染者が発生した団体に属する方、県外との往来のあった方や外国人等に対する誹謗中傷や差別は絶対にやめてください。
- ワクチンを接種していない方及び接種できない方に対しても同様に、誹謗中傷や差別等を絶対にしないようお願いします。
- 公的に出される情報を確認して、根拠のない情報やうわさ話などに惑わされないよう注意をお願いします。
事業者の皆さまへのお願い
<業種別ガイドラインの遵守>
- 職場ごとに感染症対策担当者を選任し、業種ごとの感染拡大予防ガイドラインを改めて徹底してください。
特に、休憩室、喫煙所、更衣室等居場所の切り替わりに注意し、会話時のマスク着用、手指消毒、十分な換気、共用部分のこまめな消毒などの感染防止対策を徹底するようお願いします。
<接触機会低減への取組>
- 在宅勤務(テレワーク)やWeb会議の活用等により、人との接触機会を低減する取組を促進するようお願いします。
在宅勤務等の実施が難しい事業所においては、職場における感染拡大防止対策の工夫・強化を徹底してください。
<イベント等実施時の対策>
- イベントの実施にあたっては、県の示す規模要件に基づき開催し、参加人数が5千人超かつ収容定員が50%超となる場合は、安全計画を策定して県の確認を受けてください。
- 安全計画を策定しないイベントについては、県の示すイベント開催時に必要となる感染防止対策への対応状況をホームページ等で公開するようお願いします。
- 飲食やイベント、旅行等の活動においては、安全・安心を高める、ワクチン接種歴や陰性の検査結果を確認する取組の活用をご検討ください。
令和4年8月9日
山口県知事 村 岡 嗣 政