正社員就職実現に向けた要請について

会員の皆様へ

平成29年1月26日本会に小松原正俊山口労働局長、中野惠山口県商工労働部審議監が来会され、下記のとおり要請を周知されました。

つきましては、会員の皆様には、地域経済の活力を高めるため、求人確保等に格段のご配慮をいたただきますようお願い申し上げます。

正社員就職実現に向けた要請

山口県内の雇用情勢については、県内景気が緩やかに回復基調にある中、有効求人倍率は、1.4倍台と25年ぶりの高水準で推移し、正社員有効求人倍率も、過去最高となる1倍台を記録する等、着実に改善が進んでいます。

また、全国的に雇用情勢が改善しているタイミングを捉え、平成27年9月、厚生労働大臣を本部長とする「正社員転換・待遇改善実現本部」が設置され、これを踏まえ、同年10月に、「山口労働局正社員転換・待遇改善実現本部」を立ち上げ、非正規雇用労働者の正社員転換・待遇改善を推進するとともに、新規学卒予定者の未内定者を始めとする若者の正社員就職の実現を推進してきたところです。

しかしながら、就職氷河期の就職世代や中高年フリーターの中には、不本意非正規雇用で働きながら、正社員として就職を希望する方が数多くみられるところです。

つきましては、貴団体の傘下企業に対して、「正社員求人の提出」、「学卒未内定者、中高年フリーター及びUJIターン就職希望者の雇用」、「非正規雇用労働者の正社員転換・待遇改善」について御配慮を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

  1. 正社員求人のハローワークへの提出
  2. 新規学卒予定者のうち未内定者に対する正社員就職の実現
  3. 中高年フリーターに対する正社員就職の実現
  4. 不本意ながら非正規雇用で働く者の正社員転換・待遇改善、キャリアアップ助成金、トライアル雇用奨励金及び職場定着支援助成金などの活用促進
  5. 県内人口定住に向けたUJIターン就職、若者の雇用及び職場定着の推進

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