「人材確保における取組状況調査」結果について

趣旨

近年の高齢化による県内人口減少、若年層の県外流出等により、中小企業者等による人材確保および人材定着は大きな課題の一つとなっており、特にコロナ禍において落ち込んだ売上が回復基調にある中、人材不足がより顕著にかつ深刻化しています。

こうした中、山口県中小企業団体中央会では、会員組合等傘下の中小企業に対し、人材確保における取組状況について調査し、調査結果を踏まえたセミナーを開催することとしました。

調査の概要

1 調査方法  「人材確保における取組み調査票」によるアンケート調査

2 調査時期  令和5年4月

3 調査対象及び回答数

   調査対象:1,500事業所(従業員300人以下)

   回答数 :460事業所(回答率:30.7%)

総括

○ 採用活動を行っている、または、行う予定がある、と回答した事業所は84%であり、そのうち半数以上が、求めている人材を採用できない、満足のいく人数が集まらない、といった課題を抱えており、採用活動を行っているが思うような成果が出ていない事業所が多い。

〇 一方、用いている採用手法としては、ハローワーク、自社ホームページが多く、これらの手法をより効果的に行うことが課題を解決する一つの方法であるといえる。

○ このため、本会に希望する支援策として、「求人総合サイトの開設」や「人材確保に係るセミナー」の開催等が求められている。

詳細は下記PDFファイルをご参照ください。

https://axis.or.jp/wp-content/uploads/2023/06/ffa6cfbaeb621dadfcdbae9a717f9536.pdf


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